ようやく子どもたちにとって気持ちの良い季節の到来です! 澄んだ空と青く広い空、緑豊かな自然の中でたくさん遊び体も心も大きく成長していけるような保育をしたいと思います。また、25日には、はじめてのフェスティバルがあります。保護者の皆さまのご協力をお願い致します。
子どもを叱る前にハート呼吸のおすすめ~
園長 篠原 郁子
私たち保育者や保護者が子どもを育てるときにとても大切なことは子どもの思いを受け止め受容、共感することです。
しかし心の余裕のない時は、なかなかできません。
私の子育て中は
- 「早くして!」
- 「なんで寝ないの!」
- 「こんなに部屋をちらかして!!」
等々数えきれないほど子どもを叱りました。
「叱ってばかりのお母さんでゴメンね。」と子どもの寝顔に謝っていました。
でもまた次の日は、同じことを繰り返し、なんて嫌な母親だろうと思っていました。
当時は仕事や家事のバランスが悪く余裕がなく義父との関係(子育ての考え方の違い)でイライラしていました。
今わかることは「ったり、怒る」感情の奥には大事なことが隠れていたことです。
「理解」「サポート」「配慮」「休息」「効率」「整理整頓」が大事で
一番は休息(ほっと休むこと)が満たされていなかったのです。
子どもを叱る前に自分のハートに手をあてて深呼吸をしてみてください。
(5秒で吸って5秒で息をはくを数回繰り返す)。
ハートを感謝(感謝の対象の例は両親・子ども・温泉・富士山など)でいっぱいにします。
これを1日に3回以上この呼吸法(ハート呼吸)を実践してみていただけますか?
ゆったりした気持ちになり心もリラックスします。
この状態で相手(子ども)と過ごしてみてください。
(参考までに共感でないものを挙げます。以下の16項目は共感と区別されています。アドバイスする、同意する、元気づける、慰める、競い合う、正す、同情する、教育する、説明する、調べる、正当化する、矮小化わいしょうかする、お決まりのことをいう、良いことを指摘する、物語りを語る、理屈づける は時には大事ですが共感ではないようです。)
自分の心の余裕がないと相手(子どもも含めて)に共感はできません。
『子育て頑張っている。仕事をやっている等』今を生きている自分をまず認めます。
自分は今どんな状態なのかを機械でスキャンするように頭、ハート、腕、肩、腰、足等の痛みはないのか疲れていないか
時間の余裕があるか、など自分の状態を確認してみて下さい。
身体からのメッセージを聴くこと(自分と向きあう=自己共感)を試みて下さい。
「あぁ!!私、疲れているから1時間早く寝ます?!」とまわりに宣言して実行してみるとか。
身体からのサインを見逃さずに無理や我慢をしないことが大切です。
まずは自分自身を見つめて自己共感をしましょう!!
《お知らせ・お願い》
【第1回ふたばフェスティバルのお知らせ】
・10月25日(土)9:30~11:00予定
※雨天決行(雨天の場合3歳以上児クラスのみの参加となります)
※雨天の場合は、朝の7時頃に一斉メールでご案内いたします。台風などの悪天候の場合は中止する場合があります。
【わらべうた講座のお知らせ】
・大川智子さんのわらべうた講座を開催いたします。親子で一緒に楽しく遊びませんか?
<3歳未満児向け>
10月3日(金)15:00~16:00
<3歳以上児向け>
11月7日(金)15:00~16:00