能登の皆さんの地震と水災害の災害復旧が1日でも早く進むことを祈っています。ようやく子どもたちにとって気持ちの良い季節の到来です! 澄んだ空と青く広い空、緑豊かな自然の中でたくさん遊び体も心も大きく成長していけるような保育をしたいと思います。
子どもを叱る前にすること ~自己共感とハート呼吸のおすすめ~
園長 篠原 郁子
子どもの思いを受け止め受容、共感すること
私たち保育者や保護者が子どもを育てるときにとても大切なことは子どもの思いを受け止め受容、共感することです。
しかし、これが、なかなかできません。
私の子育て中は「なんで早く起きないの!」「なんで早く宿題しないの!」「こんなにちらかして!!」等々
数えきれないほど子どもを叱りました。
叱ってばかりで子どもの寝顔に謝っていました。
「叱ってばかりのお母さんでゴメンね。」でもまた次の日は、同じことを繰り返し
なんてダメな母親なんだろうと思っていました。
当時は自分の仕事や家事でいっぱいいっぱいだったこと義父との関係(子育ての考え方の違い)がイライラの原因でした。
今わかることは「ったり、怒る」感情の奥には大事なことが隠れていたことです。
「理解」「サポート」「配慮」「休息」「効率」「整理整頓」が大事でそれが満たされていなかったのです。
自分の心の余裕がないと相手(子どもも含めて)に共感はできません。
『子育て頑張っている。仕事をやっている等』今を生きている自分をまず認めます。
自分は今どんな状態なのかを機械でスキャンするように頭、ハート、腕、肩、腰、足等の痛みはないのか
疲れていないか、時間の余裕があるか、など自分の状態を確認してみて下さい。
身体からのメッセージを聴くこと(自分と向きあう=自己共感)を試みて下さい。
「あぁ!!私、疲れているから1時間早く寝ます?!」とまわりに宣言して実行してみるとか。
身体からのサインを見逃さずに無理や我慢をしないことが大切です。まずは自己共感をしましょう。
(5秒で吸って5秒で息を吐くを数回繰り返す)。
ハートに感謝の気持ちをいっぱいにします。
これを1日に3回以上この呼吸法(ハート呼吸)を実践してみていただけますか?
ゆったりした気持ちになり心もリラックスします。
この状態で相手(子ども)と過ごしてみてください。
(参考までに共感でないものを挙げます。以下の16項目は共感と区別されています。アドバイスする、同意する、元気づける、慰める、競い合う、正す、同情する、教育する、説明する、調べる、正当化する、矮小化わいしょうかする、お決まりのことをいう、良いことを指摘する、物語りを語る、理屈づける は時には大事ですが共感ではないようです。)
《お知らせ・お願い》
【新しい職員が入ります】
・10月下旬よりつぼみ組に奥村敬子保育教諭が入職します。よろしくお願いいたします。
【親子レクリエーションのお知らせ】
・10月5日(土)3歳以上児クラス
3歳児午前8:50受付開始 9:00~9:30
4.5歳児午前9:40受付開始 9:50~11:30
※年齢別集合になりますので時間厳守でお願いします。
【継続書類の提出について】
・来年度の継続書類の園への提出締め切りが10月22日(火)です。転園、退園の方は事務室に書類がありますの担任までお知らせください。
【内科健診のお知らせ】
・10月28日(月)午前9時から内科健診を実施します。当日、お休みされないようにご協力をお願いいたします。欠席の場合は保護者と園児で健診を受けていただきます。
- 今年度に入ってから予防接種を受けた。
- 治療中の病気がある。
- 継続して服用している薬がある。
- 健康について気になることがある。
- 発達について気になることがある。
上記の項目に該当する方は、担任へ10月21日(月)までにお知らせください。
【11月2日(土)午前 芋掘りの実施について】
・幼児クラスと、ちいさなおうちの園児と職員と保護者で、芋掘りを実施します。詳細は後日発行するお手紙にてお知らせいたします。