今年の夏も昨年以上に暑くなりそうです。保育園周辺では、コロナ感染者の数も増加しています。熱中症対策やコロナ対策をして、水遊びやプールでの活動(3歳以上児)を楽しみます。夏の行楽に出かける季節ですが、事故や怪我などに十分気をつけて過ごしましょう。行楽で海や川遊びの際には子ども用のライフジャケットの着用を忘れずにお願いいたします。
『子育てで大切にしてほしい 心の育ちについて』|園長 篠原 郁子
【親子関係3つのチェックポイント】
- 自分の本音がお母さん(あるいはお父さん)に出せているかどうか?
泣きたいときや怒りたいとき感情がストレートに表現され、出したあとはカラリと穏やかな心に戻れているかどうか?甘えたいときに膝に乗ったり、すり寄ったりおんぶしてきたりして遠慮がないか。 - 自分の感じ方やつもりを持っていて仮にお母さんがよいと思って押しつけても、はっきり『嫌だ』と断るだけの意思表示ができるかどうか。また、面白そうなことを見つけて失敗を恐れずに取り組んでいくことができるかどうか。
- 友達やよその人の前でもあまり緊張せず、ありのままに近い自分の気持ちが出せているかどうか。友達と喧嘩をしたり、いたずらをしたりといった悪い面も良い面と同様に安心して出せて、ふざけて笑い転げたり、色々な個性を持つ友達や保育者やご近所の方々と柔軟に交わることができているかどうか。
参考『抱きしめてあげて 育てなおしの心育て』 渡辺久子著
以上は1つの目安ですが、その子にとって安心しながら生き生きとその日の出来事を素直に取り組めていることが心の健やかさの1つの指標です。
“目に見えない子どもの心の育ち”を心にとめ、今しかできないお子さんと身体的触れ合い(スキンシップ)の時間を楽しみましょう。
【ご家庭でのミネラル・オーガニック献立のすすめ】
先日、国光美佳先生(「子どもの心と健康を守る会」代表)から「ミネラル・オーガニック献立」研修会に参加させていただきました。
美佳先生は仕事で子どもたちの食事調査に出会い子どもたちが抱えるイライラやパニック、低体温などがミネラル豊富な食で改善していくのを目の当たりにして衝撃を受けて、食の影響が子どもたちの育ちに影響を与えることをお伝えしています。
具体的には日本古来の食事はミネラル豊富であることで「まごはやさしい※」食事を心がけていただきたいとのことでした。また、お子さんと一緒にお風呂に入ると心身ともに元気なることもお勧めしていました。できることからやってみませんか?
詳しいことは「子どもの心と健康守る会」のホームページ参照