先月はインフルエンザA型の罹患児が多い日(1日10名程度)がありましたが、ようやく元気な子どもたちが戻ってきました。
年長児は就学前健診、椎名小学校訪問、今日はおゆみ野南小学校で交流会がありました。進級に向けての準備をしています。
保育園の果樹園では、みかんや柿が大豊作、給食でいただいています。子どもたちの食欲も4月の状況と比べものにならないほど、ご飯が進んでいます。
年末・年始は子どもたちにとって楽しいことがいっぱいです。くれぐれも事故・怪我のないようお願いいたします。これから迎えるクリスマスやお正月がご家族にとって楽しい時間になるように願っております。少し早いのですが、よいお年をお迎え下さい。
子育てをがんばりすぎない、3つの気のすすめ
園長 篠原 郁子
父親、母親はこうあるべき、子どもをちゃんと育てなければというプレッシャーや、
なかなか思うように育たない子どもに対して不安な気持ちは親ならきっとだれしも感じるます。
とくに最初のお子さんは、お父さん、お母さんにとって未知の世界です。
失敗したらどうしようとか、よい子に育てないといけない等々の感じになるのも仕方ないかもしれません。
(私の子育てもこうあるべきの鎧を着た堅苦しい大変きびしい子育てでした。二人の娘たちには大変申し訳ない気持ちがあります。)
そのために、たくさんの情報収集や、「これが大切、こうしたほうがいい」と一生懸命になる。
でも、一生懸命になり過ぎて、その一生懸命の歯止めがきかなくなってしまう方もでてきます。
「子どもにとっていいこと」の情報を集めても集めてもまだ足りずに、
そのうえ、「大丈夫」かなと不安になったり子どもが思うように育たないのは育て方が悪いからだ、と
自分を責めたりします。
十分頑張っているのに、まだ、自分に対して「もっともっとがんばれ!!」と言い続けているお母さんも、たくさんいます。
そんなにがんばらなくていいのです。がんばり過ぎて、親が緊張していると、喜びの心というプレゼントを子どもに渡しそびれてしまいます。
子どもがお母さんに渡そうとしているプレゼントももらい損ねてしまいます。
立派な子育てなんてないのですから、ゆったりした気持ちで子どもと向き合っていると
「すごいなあ!」と感動をしたり、
「面白いなあ!」と笑うことがずっと増えるはず。がんばりすぎないほうがいいことがあるのです。
子育ては3つの気『元気・根気・のん気』が大切なのです。
お父さん、お母さんが心身ともに元気で根気よく子どもと付き合い、
時には、のん気な気持ちで肩の力を抜いて子育てをしていただけたらと思っています。
どうかよろしくお願いいたします。
「かわいがり子育て」佐々木正美 著 参考
《お知らせ・お願い》
【乳幼児のヨウ素摂取状況調査ご協力のお願い】
・12月2日はヨウ素の調査日です。ご協力をお
願いします。予備日は12月3日と4日です。
検査キットは配布済みです。
【お餅つきをします!】
・12月24日(水)年中児と年長児がお餅つきを保育の中で行います。
当日は、朝8時頃から園庭で火をおこしお湯を沸かす作業を行います。登園時間と重なりますので、登園の際、お子様が火元に近づくことのないようにご注意ください。園児には丸餅のお土産があります。
お手伝いにお申し込みいただいた保護者の皆様、よろしくお願いいたします!



